小型移動式クレーン技能講習 PR

小型移動式クレーンの試験合格率は95%!【落ちる人は落ちる】

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『小型移動式クレーンの試験を受ける予定がある』
『試験に落ちないか心配…』
『合格率ってどのくらい?』

吊り上げ荷重が5トン未満の小型移動式クレーンを操作するには、技能講習を受講して試験に合格する必要があります。

簡単な試験といわれますが、実際の合格率は非公開となっており、落ちてしまないか心配になるのも当然です。

そこで本記事では、試験の実際の合格率から、落ちる人の特徴までお伝えしていきます。

この記事を読むことで、学科試験と実技試験に一発で合格できるようになります。

小型移動式クレーンの試験合格率は95%!【落ちる人は落ちる】

先に結論をいうと、小型移動式クレーン技能講習の合格率は、95%以上になります。

試験に合格するためには、学科試験と実技試験の両方で合格点を取る必要があります。

学科試験よりも実技試験で落ちるパターンが多い傾向にあります。

以下から、それぞれの試験における合格率をくわしく解説していきます。

学科試験の合格率は99%

小型移動式クレーン技能講習の学科試験の合格率は、99%以上になります。

理由はシンプルで、点数が足らなくても再試験のチャンスが与えられるためです。

不合格者を集めてマンツーマンに近い補講を行い、再試験を行うので落ちる人はほとんどいません。

テストで出題される範囲は、講師が事前にピンポイントで教えてくれるので、試験で点数を取れなくなる不安感じる必要はないです。

実技試験の合格率は95%

学科試験より不合格になりやすいのは、実技試験になります。

学科試験とは異なり、試験会場によっては、再試験のチャンスがありません。

なので、一発で不合格になる人が残念ながらいらっしゃいます。

不合格となったら受講料を一部払い直して、補講を受けた後に、もう一度実技試験を受ける必要があります。

小型移動式クレーンに不合格になる人の特徴って?

学科試験の合格率は99%以上で、実技試験になると95%くらいにまで低下することをお伝えしました。

以下から、それぞれの試験で不合格になる人の特徴をそれぞれ解説していきます。

学科試験に不合格になる人の特徴

点数が足らなくても、補講があり再試験のチャンスもあるため、落ちる人はほとんどいません。

ですが、講義をしっかり聞いていないと、誰でも不合格になりえます。

試験の内容は簡単なものですが、講師が出題するポイントをしっかり教えてくれるので、そこを聞き逃してしまったら、合格点を取ることはできません。

逆にいうと、真面目に講義さえ聞いていれば、出題される問題が分かるので、楽に合格点をとれます。

また、点数以外の部分で落ちる人は、遅刻するパターンが最も多いです。

10分程度の遅刻であれば見逃されるかもしれませんが、それ以上の遅刻となると教室への入室を拒否されることも考えられます。

実技試験に不合格となる人の特徴

小型移動式クレーンの実技試験では、たくさんのポールと障害物があるコースの中で、荷振れがないように吊り荷を移動させます。

動きとしては、「巻き上げ下げ」「クレーンの旋回」「クレーンを起こす、倒す」の3つでシンプルです。

ですが、減点方式であるため、制限時間を大幅にオーバーしてしまったり、何度も障害物にぶつけてしまうと、不合格となります。

荷ブレを止めるコツをつかめれば、簡単に合格することができますが、操作に慣れていないと苦労します。

他にも、練習ではスムーズにできていたのに、実技試験本番で焦りすぎてしまい、大きなミスをして落ちる人もいます。

小型移動式クレーン技能講習に不合格となったら?

残念ながら不合格となってしまった方は、受講料を一部払い直して再受験をする必要があります。

再試験の受講料については、講習を受講する場所によって異なるため、それぞれ確認してください。

注意点としては、再試験を受けるためには、不合格となった日から数ヶ月以内に受講する必要がある点です。

教習所の平均的な期間を算出すると、約3ヶ月以内での受講が求められます。

もちろん3ヶ月を過ぎても再試験を受けれますが、受験料を全額払い直す必要があります。

遅刻しないのが大事!真面目に受講すれば合格できる!

学科試験と実技試験に落ちる人の特徴についてまとめてきましたが、一番大切なのは「遅刻しないこと」です。

そして、「真面目に受講する」ことです。

この2つをしっかり守れていれば、誰でも合格することができます。

学科試験では、出題される問題をネタバレしてくれるので、絶対に寝てはいけません。

久しぶりの座学となる方が多いので、睡魔に負けてしまい点数が取れなくなる人がいますが、同じ過ちをしないようにしましょう。

また、実技試験では、試験本番までに最低3回は練習する機会があります。

なので、試験に向けた練習にしっかり取り組んでいき、本番でも落ち着いて操作できれば、スムーズに合格できます。

まとめ

本記事では、小型移動式クレーン技能講習を受講する予定がある方に対して、学科試験と実技試験の合格率を解説しました。

学科試験の合格率は99%以上で、仮に点数が足らなくても補講と追試があります。

なので、遅刻さえしなければ学科試験は合格できます。

また、実技試験については、再試験がない教習所もあるため、場合によっては一発で合格していくことが求められます。

とはいえ、本番まで何度もクレーンを操作することができるので、よほど焦り過ぎなければスムーズに合格できます。

本サイトでは、他の記事においても小型移動式クレーンの技能講習に関する記事を扱っていますので、ぜひ参考にしてみてください。