玉掛け技能講習の教習所 PR

東京都で安い玉掛け技能講習の教習所は。エリア別にアクセス・特徴を紹介

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  • 東京で玉掛け技能講習を実施する教習所を探している
  • アクセス方法や費用が安い教習所を知りたい
  • 試験の合格率が気になる

東京で玉掛け技能講習を実施する場所を探し始めると、複数見つかるので、選ぶのに迷ってしまいますよね。

先に結論を言うと、費用とアクセスの良さ、そして「屋内での実施」の3つを判断の基準とすると、最適な教習所を選べます。

そこで本ページでは、東京で玉掛け技能講習を実施する15の教習所について、3つの基準に基づいて、エリア別のおすすめの教習所をお伝えします。

本ページを参考にすることで、近くて安い教習所が分かり、余分なお金を払って損しないで済みますよ。

玉掛け技能講習とは

まずはじめに、玉掛け技能講習について、簡単に触れておきます。

玉掛け技能講習の受講は、つり上げ荷重1トン以上のクレーンや移動式クレーン、デリックの玉掛け作業をするのに必要です。

法律によって決められているため、必ず講習を受ける義務があるものです。

すでに持っている資格や業務経験によって、受講するコースが異なるため、表に簡単にまとめています。

講習時間保有資格と業務経験
15時間(A)●移動式クレーン、クレーン・デリック、揚貨装置いずれかの運転士免許取得済み

●小型移動式クレーン、床上操作式クレーンいずれかの運転技能講習修了済み

15時間(B)●玉掛け特別教育修了後、つり上げ荷重が1t未満のクレーン等の玉掛け経験が6ヶ月以上ある方
16時間●つり上げ荷重が1t以上のクレーン等の玉掛けの補助作業経験が、6ヶ月以上ある方
18時間●クレーンの特別教育修了後、クレーン等の業務経験が6ヶ月以上ある方
19時間●保有資格と業務経験が何もない方

少しややこしいですが、玉掛け作業を経験したことがない方は、1番下の19時間のコースとなります。

講習のスケジュール

保有資格や業務経験がない方は、19時間の講習となります。

19時間の講習は、全日程で3日間でして、スケジュールは次のとおりです。

1日目⇒座学
2日目⇒座学と筆記試験
3日目⇒実技試験

1日目と2日目の夕方までは、座学になります。

座学では、玉掛けに関連する分野の講義を受講します。

2日目の夕方に、講義の内容に関する筆記試験が実施される形です。

3日目は、朝から実技試験に向けて、実際にクレーンを使って玉掛け作業の実習を行います。

学科試験と実技試験の両方に合格することで、玉掛け技能講習を修了し、玉掛け作業の資格を得ることができます。

玉掛け技能講習の教習所の選び方

教習所を探し始めると、たくさん受講できる場所が見つかるので、選ぶのに迷う方が多いと考えます。

玉掛け技能講習の教習所の選び方は、次の4つのポイントになります。

  • アクセスの良さ
  • 費用
  • 屋内で実技講習を実施
  • 試験の難易度

上記のポイントについて、順番に解説していきます。

アクセスの良さ

玉掛け技能講習は、保有資格と業務経験がない方だと、3日間かけて19時間のコースとなります。

3日間も通うことになるので、アクセスの良さは、重視したい所です。

また大幅な遅刻をすると、講習を受講していないことになるため、技能講習に不合格となってしまいます。

そのため、土地勘がないエリアに教習所がある場合は、事前にアクセス方法をよく調べておくのが肝心です。

費用が安い

玉掛け技能講習の費用は、約2~3万円までの幅があります。

とはいえ、玉掛けの資格は、国家資格であるため、どの教習所でも受講内容はほとんど同じです。

また技能講習の講師になるには、10年以上の実務経験を持つのが必須ですので、どこを選んでも、玉掛け作業のプロフェッショナルから受講することになります。

したがって、教習所を選ぶときは、費用が安い場所を選ぶのが賢いです。

屋内で実技講習を実施する

玉掛け技能講習の3日目は、実技講習となります。

実技講習は、教習所によっては、屋外で実施する形です。

待ち時間が多いため、寒い冬に屋外で講習することになると、意外と不便です。

また雨が降る場合は、雨合羽を着けての講習となるため、やりづらい側面があります。

したがって、屋内で実施する教習所を選ぶのが、賢い選び方のひとつです。

合格率が高い

玉掛け技能講習の難易度は、人によって意見が異なります。

意見が異なる最大の理由は、教習所によって難易度が異なるためです。

再試験のチャンスを何度も与える所から、学科・実技試験の点数が足らなかったら、1発で不合格とする所まであります。

また同じ教習所でも、担当となる講師によっても、合格の基準が微妙に変わります。

さらに最近では、玉掛け作業の労災が増えていることを背景に、昔と比較して難易度が上がっているとされています。

実際の難易度は、すでに講習を受講した人しか分からないため、身近に受講者がいれば参考にすると良いです。

東京都での玉掛け技能講習の教習所一覧

東京都で玉掛け技能講習を実施する教習所について、最寄り駅と費用をまとめました。

表に記載する費用は、保有資格と業務経験が何もない方を対象としています。

保有資格や業務経験がある方は、講習が一部免除され、表に記載の費用より数千円安くなります。

玉掛け技能講習を実施する15の教習所まとめ
教習所最寄り駅費用(テキスト代を含む)
1東京技能講習協会●総武線 新小岩駅23,500円
2労働技能講習協会●池袋線 江古田駅、都営地下鉄大江戸線 新江古田駅25,820円
3タダノ教習センター 東京教習所●京葉線 新木場駅25,000円
4東京クレーン学校●京成線 京成立石駅26,670円
5大和技術教習所●都営日暮里・舎人ライナー 舎人駅27,000円
6㈱IHI技術教習所 東京センター●東西線 南砂町駅、東西線 東陽町駅22,000円
7技術技能講習センター㈱●池袋線 桜台駅、大江戸線 練馬駅25,840円
8日本クレーン協会 東京支部●京葉線 新木場駅25,300円
9日本産業技能教習協会 神田教室●銀座線 神田駅、総武線 新日本橋駅30,400円
10マジオワークライセンススクール 瑞穂校●八高線 箱根ヶ崎駅26,950円
11東京労働基準協会連合会総武線 新小岩駅29,980円
12陸運労災防止協会東京都支部会●丸ノ内線 四谷三丁目駅、新宿線 曙橋駅26,400円
13東基連 立川労働基準協会支部●中央線 立川駅、多摩モノレール 立川南駅22,680円
14㈱アイチ研修センター 立川教習所●拝島線 武蔵砂川駅、拝島線 西部立川駅23,145円
15東京都鳶工業会●東京メトロ日比谷線 神谷町駅、都営三田線 御成門駅23,645円

たくさんあって、分かりづらいと思いますので、まずは費用から見ていきましょう。

東京都の玉掛け技能講習の費用相場

東京都での玉掛け技能講習費用の相場(平均費用)は、次のとおりです。

■全15校の平均費用
⇒約23,500円

上記の費用は、愛知県大阪府神奈川県福岡の玉掛け技能講習の費用相場と同程度です。

また東京都での最安値は、㈱IHI技術教習所 東京センターであり、費用が22,000円です。

東京都の玉掛け技能講習の安い教習所ランキング

東京都の玉掛け技能講習の費用が安い教習所は、安い順に5位までランキングにすると、次のとおりです。

教習所名費用
1位㈱IHI技術教習所 東京センター22,000円
2位東基連 立川労働基準協会支部22,680円
3位㈱アイチ研修センター 立川教習所23,145円
4位東京技能講習協会23,500円
5位東京都鳶工業会23,645円

以下から、上記の5つの教習所について、アクセスや特徴をランキング形式でお伝えしていきます。

1位 ㈱IHI技術教習所 東京センター

出典:公式HP

講習費用が『22,000円』と、東京都で最も安価な教習所が、㈱IHI技術教習所 東京センター。

㈱IHIの直営スクールで、ほぼ毎週と高頻度で玉掛け講習が実施されており、2ヵ月前から講習予約が可能です。

本教習所での玉掛け講習は、建設労働者確保育成助成金の対象となっています。(※問い合わせ&申請窓口「東京労働局 ハローワーク助成金事務センター TEL:03-5332-6927」)

また、遠方からの受講により宿泊が必要な方は、提携ホテル(ホテルルートイン・Grand東京東陽町 TEL.03-3649-1211)が通常宿泊代金の5%割引で利用可能です。(割引利用にあたり、予約時には、講習の旨伝えましょう)

アクセス方法は、東京メトロ東西線の利用が便利です。

「東陽町駅」3番出口を出て、約1.3km(徒歩16分程)もしくは、「南砂町駅」1番出口を出て、約1.1km(徒歩14分程)となっております。

本講習所には、駐車場もありますが有料かつ、数に限りもありますので、公共交通機関の利用がベターです。

また、実技講習は屋外となるため、雨天時には雨具(カッパ)が必須です。

基本情報

住所江東区新砂1丁目10-17
地図
費用22,000円
公式HPhttps://www.iti-a.co.jp/tokyo/

2位 東基連 立川労働基準協会支部

出典:公式HP

2番目に費用が安いのが、東基連 立川労働基準協会支部で費用は、22,680円。

労働基準法立川推進委員会・立川工場協会・東京産業安全協会立川支部・東京労働衛生管理協会立川支部の4団体が統合して、昭和33年に発足されました。

それ以来、玉掛け技能講習やフォークリフト運転技能講習、ガス溶接技能講習、他各種特別講習の場を継続提供している歴史のある団体です。

令和3年度の玉掛け講習開催予定ですが、年3回(5月、9月、1月)と、頻度は少なめです。

アクセス方法は、中央線「立川駅」下車後、約300mの場所に位置し、徒歩5分程です。

ただし、学科、実技講習ともに外部での講習となり、毎回会場が異なる可能性があるので、注意が必要です。(詳しくは公式HPをご参照下さい)

実施日により、実技講習会場が異なる可能性があるため、屋外と想定し、雨天に備え雨具(カッパ)持参がベターです。

基本情報

住所立川市柴崎町2-2-23 第2高島ビル5階
地図
費用22,680円
公式HPhttp://www.tachikawa-roukikyo.or.jp/

3位 ㈱アイチ研修センター 立川教習所

出典:公式HP

3番目に費用が安いのが、㈱アイチ研修センター 立川教習所で費用は、23,145円。

本教習所は、㈱アイチコーポレーションの研修部門となっており、全国に7ヵ所ある教習所の内の1つで、労働安全衛生法に基づく資格取得や安全研修等、教育研修事業を行っております。

初めての方にも、講師陣による親切丁寧な指導が評判です。

アクセス方法は、西武拝島線「武蔵砂川駅」下車後、約1.4kmの場所に位置し、徒歩20分程です。

敷地内に、無料駐車場を完備しているので、車での来訪もOKです。

また、実技講習は屋外となるため、雨天時には雨具(カッパ)が必須です。

基本情報

住所立川市一番町4-72-14
地図
費用23,145円
公式HPhttps://www.aichi-kensyu.co.jp/tatikawa/

4位 東京技能講習協会

出典:公式HP

4番目に費用が安いのが、東京技能講習協会で費用は、23,500円。

本教習所は、フルハーネス特別教育のオンライン講習を業界初で取り入れた最先端の教習所です。

フルハーネス特別教育のほか、足場特別教育や有機溶剤業務従事者安全衛生教育、熱中症予防労働衛生教育等もオンライン受講が可能です。(詳しくは公式HPをご参照下さい)

こちらは、清潔な学科会場と快適な屋内実技会場が評判です。

学科会場には、空調だけでなく空気清浄機や空間除菌システムが導入されており、机やイス、ドア、トイレ等は講習後にアルコール消毒する等、常に感染予防対策を徹底している教習所です。

アクセス方法は、総武線「新小岩駅」下車後、約1.8kmの場所に位置し、徒歩25分程です。

実技場所は、上述したとおり、室内での快適な実習となり、雨などの悪天候の心配は不要です。

基本情報

住所江戸川区中央1-1-12
地図
費用23,500円
公式HPhttps://www.tgkk.or.jp/

5位 東京都鳶工業会

出典:公式HP

5番目に費用が安いのが、東京都鳶工業会で費用は、23,645円。

鳶工業の近代化、合理化の推進及び技術、技能の進歩改善を通じて鳶業界並びに東京都の産業発展に寄与することを目的とし、東京都鳶工業会は、昭和43年に設立されました。

大半が町鳶工事業者の団体なので、「鳶のプロ集団」です。

本教習所で開催している技能講習は、4科目です。

(玉掛け講習【玉掛け】、足場の組立て等作業主任者技能講習【足場】、木造建築物の組立て等作業主任者技能講習【木建】、建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者技能講習【鉄骨】)

令和3年度の玉掛け講習開催予定は、年3回(6月、9月、2月)と、頻度は少なめです。

アクセス方法は、東京メトロ日比谷線「神谷町駅」下車後、約500mの場所に位置し、徒歩5分程。もしくは、都営三田線「御成門駅」下車後、約800mの場所に位置し、徒歩10分程です。

また、実技講習は屋外となるため、雨天時には雨具(カッパ)が必須です。

基本情報

住所港区芝公園3丁目-5-20 日鳶連会館
地図
費用23,645円
公式HPhttp://www.tokyotobi.or.jp/

まとめ

本ページでは、東京都でのおすすめの玉掛け技能講習の教習所について、エリア別に厳選してご紹介してきました。

玉掛け技能講習は国家資格であるため、講習の内容に差がないので、アクセスの良さと費用で選ぶのが賢い方法です。

最後にもう一度、東京都で費用が安い教習所をまとめておきます。

  • 1位⇒㈱IHI技術教習所 東京センター
  • 2位⇒東基連 立川労働基準協会支部
  • 3位⇒㈱アイチ研修センター 立川教習所
  • 4位⇒東京技能講習協会
  • 5位⇒東京都鳶工業会

本ページを読むことで、東京都での玉掛け技能講習を選ぶ際に、役立つと感じる内容があれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。