玉掛け技能講習の試験に一発で合格したい人向けです。
この記事を読むことで、不合格になって受講料を全額払い直すことになるのを防いだり、実際に合格した人の体験談を読むことができます。
先に結論を言うと、試験に受かるコツは、講義をしっかり聞いて試験本番に臨み、落ち着いてテストを受けることです。
とてもシンプルですが、上記のことをしっかりやることができれば、確実に一発で合格していくことができます。
とはいえ、試験内容についてくわしく知りたい人や、合格した人の体験談を読んだほうが説得力を感じて安心できる人がいるはずです。
本記事では、講義をしっかり聞くことの重要性や試験本番で落ち着くことの重要性を解説し、実際に合格した人の声についてもお伝えしていきます。
玉掛け技能講習の受かるコツ!講義を聞いて本番で焦らないのが大事
試験に一発で合格するには、講義をしっかり聞いて、出題範囲をメモすることが大事です。
試験で問われる知識は、とても簡単なものではありますが、講義を聞いていないとほとんど点数を取ることができません。
普段の仕事とは違い、机に丸一日座って講義を受けるため確実に眠くなっていきますが、絶対に寝るのはやめてください。
受講態度が悪すぎると、講師からの印象が悪くなり、再試験のチャンスが与えられなくなる可能性があります。
また、本番で緊張しすぎてしまうのも、不合格の原因のひとつになります。
緊張してしまう原因には、周りが知らない人だらけの状況があります。
緊張するのも無理はないですが、緊張を抑える方法としては、話しやすそうな人に話しかけることがあります。
雑談をしていると、心がリラックスして良い緊張の状態で試験に臨めるので、合格の可能性が高まります。
一発で玉掛け技能講習に合格したCさんの体験談
玉掛け技能講習を受講した感想
職場作業場内で天井クレーンを使用した重量物運搬作業があり、そのために玉掛け技能講習を受講しました。
職場は青森県内だったのですが、受講タイミングが悪く県内の講習会は埋まっている状況だったので、空いていた隣県の岩手県での受講となりました。
学科1日、実技1日の計二日間の講習でしたが、学校卒業以来となる机に座ったままの本格的な学科、それに周りは誰も知らないとあって、不安しかありませんでした。
それに内容も力学的なものから法律、クレーンの種類・名称など多岐にわたったため、さらに不安になりました。
しかし、そこは講師陣も慣れたもので、しっかりとわかりやすく講義をしていただき、テキストだけではなく映像教材も混ぜ合わせながらの講習で、非常に理解しやすかったことを覚えています。
実技講習では安全を第一に作業することをまずは教えられました。
それと、数人が1チームとなって講習となるので、お互いのコミュニケーションも大切に行いました。
初めての作業に、普段と違う作業環境と条件は良くありませんが、繰り返し練習することで無事に合格することができました。
合格するために気をつけた点
学科も実技も1日ずつと非常に短時間であったこともあり、講師陣がポイントを押さえた講義をしていただいたおかげで、大きな苦労をすることなく合格することができました。
そのうえで気を付けた点は、学科では講師が「ここポイントですよ」というところはマーカーをする、付箋を貼るなどして確実に押さえるようにしました。
休憩時間や学科の終了後などにはそこを見返すようにして、忘れることがないように気を付けました。
ただ、どうしても専門用語など聞きなれない言葉は覚えづらいので、そのような言葉をさらにピックアップし覚えるようにしました。
実技ではまずは「安全第一」を基本に行いました。
玉掛けに限らず技能講習では不安全行動が一番のマイナス点となり、不合格になってしまいます。
それに玉掛けはクレーン操作者への指示・合図を行う必要があることから、合図の内容を間違えない、わかりやすくはっきりと大きく行うことを気を付けました。
ただ、手順を間違えることもあるので、その場合には落ち着いていったん手順を最初からやり直すなどして、基本通り・安全第一となるように気を付けて行いました。
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