玉掛けの実技試験 PR

玉掛け技能講習の実技の手順を解説します【不合格になるのを防ぐ】

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玉掛け技能講習の実技試験を受ける予定があり、実技の手順や試験の流れを知りたい人向けです。

玉掛けの試験に落ちる場合は、学科試験よりも実技試験のケースが多いです。

学科試験の場合は、点数が足らなくてもよほど悪い点数を取らなければ、再試験のチャンスがあたえられるためです。

反対に実技試験では、きなミスをしてしまうと1発で不合格につながることもあるため、注意が必要です。

そこで本記事では、実技試験の本番で大きなミスをしないために、手順と試験の流れを詳しく解説していきます。

玉掛け技能講習の実技試験の手順

大まかな流れは、以下のとおりです。

  1. 吊り荷の確認
  2. フックの誘導
  3. 地切り
  4. 巻き上げ・着床
  5. 荷外し・巻き上げ

細かく分けると、もっと手順は増えていくのですが、上記の流れだけつかめればオーケーです。

各動作にうつる時は、適切な合図と指示を出すことが必要ですので、慌てないで試験に臨むことが必要です。

以下から、各手順についてそれぞれくわしく解説していきます。

吊り荷の確認

玉掛けをする前に、吊り荷を指差して質量と重心位置を確認する必要があります。

最初の最初なのでど忘れしてしまう人もいますが、大きな減点につながります。

合図の方法としては、『吊り荷〇〇〇〇Kg・重心位置ヨシ』と声を出す必要があります。

吊り荷の確認が終わったら、吊り具の確認と点検にうつります。

ロープの確認のため、引き伸ばしを指示して、補助者に対して長さと太さを確認してもらいます。

確認が終わったら、『ロープ点検ヨシ』と合図して、待機の指示を出します。

待機が完了したら、『待機ヨシ』と合図をして、フックの誘導にうつります。

フックの誘導

クレーンを呼び出して、誘導位置を運転者に指示して、『位置の指示』を行います。

フックを吊り荷の重心付近の真上に誘導できたら、玉掛けできるまでの高さまで引き下げるようにします。

このときに、フックが重心の真上にあることを2方向から確認する必要があります。

巻き下げをしたら、補助者に対して、玉掛けの方法を指示します。

地切り

フックに玉掛けできたら、巻き上げていき、ロープが張り切る直前で停止させます。

玉掛けの状態を確認して、吊り角度やロープに異常がないことがわかったら、補助者を退避させます。

補助者の退避が終わったら、高さ約10cm程度まで吊り、一旦停止させます。

一旦停止させたら、荷の傾きや玉掛けの状態を点検して確認します。

巻き上げ・着床

地切りができたら、吊り荷を約2mまで巻き上げます。

そして、荷降ろし位置を指示して誘導します。

誘導が終わったら、荷を高さ10cm程度まで引き下げていき、一旦停止させます。

着床位置に合わせるのが終わったら、正面と側面から確認を行います。

確認が終わったら、巻下げを指示してロープの張りがなくなるまで下げていきます。

巻き下げが終わったら、補助者に対して荷への歯止めを指示します。

歯止めができたら、荷の安定を確認して、『安定ヨシ』の合図を出します。

荷外し・巻き上げ

着床が完了して荷の安定が確認できたら、フックをアイが外せるまで巻き下げていきます。

巻き下げが終わったら、フックからアイを外す指示を行います。

アイを外し終わったら、フックを約2mの高さまで巻き上げます。

巻き上げが終わったら、運転士に対して作業終了の合図をして、敬礼を行います。

まとめ

玉掛けの実技試験には、多くの手順がありますが、おおまかな流れさえ覚えておけば、大幅な減点を防ぐことができます。

実技試験の練習を行う時間においては、試験の流れを丸暗記するのでなく、動作にどのような意味があるのかを理解していくと覚えやすいです。

そして、本記事でお伝えした玉掛けの流れを覚えておくことで、試験本番でも余裕をもって臨むことができます。

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