天井クレーンの学科試験 PR

天井クレーン技能講習を受講した感想。落ちないために気をつけた点

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クレーン技能講習を受講する予定があり、試験の流れや1発で合格する方法を知りたい人向けです。

『クレーン講習の試験の流れが知りたい』
『不合格になりたくない』
『実際に受講した人の感想が知りたい』

こういった考えを持つ人は、とても多いですね。

そこで実際に講習を受講した方の感想や、合格するために気をつけた点について、インタビューしてみました。

本記事を読むことで、試験の内容と不合格ポイントがわかり、余裕を持って試験本番にのぞむことができます。

天井クレーンの試験で落ちないために気をつけた点

大きな声で合図と動作を行ったAさん

私が試験を受ける上で気をつけた点は、合図を大きな声で行い、動作をキビキビとしていくことです。

なぜなら、声が小さいと意欲が低いと思われたり、正確に指示が通らない可能性があるためです。

声については、大勢の前であっても恥ずかしがることなく、しっかり出していくことで講師への印象も良くなります。

また、荷ブレを止めるタイミングについては、できる限り早くつかむと良いです。

荷ブレをしっかり止めることさえできれば、試験を受ける上での不安はなくなります。

不合格者と一緒だったBさん談

講習は修了すれば合格しますので 特に気を付けることはなかったです。

しいて言うのであれば、筆記中は寝ないこと、実技中は教官の言うことを聞くことですかね。

同日に別のグループで受けておられた方が刺青をしている、いううことは聞かない、教官に口答えして揉めてる人がいましたがやはり落ちていたみたいです。

(金を払ってまで何しに来たんでしょうかね・・・?)

他の教官に落ちることもあるのですか?と問い合わせましたら、やはり喧嘩っ早い人や、危険な人、講習の時に教えたことが何度やってもできない人は、落ちることもあるかと言っておりました。

(合格率は90%~99%ってとこですかね)

私は教官とも仲良くやっていたのでうまくいったほうですね。

同じグループの人で、操作ができそうにない人の時は、「教官~」と私が話しかけ、その方のミスが分からないようにフォローもしてましたのでその方も受かったみたいです。

(ほんとはこんなことしてはいけないのは分かっているのですが)

もし今後受けるとか検討されているのであれば、熱中症には気を付けてください。

教官の言うことは聞いてください。

天井クレーン技能講習を受講した感想・体験談

1日が長く感じたAさん談

試験そのものは、玉掛け技能講習よりも簡単だと感じました。

なぜなら、玉掛けとは異なり、荷をコースに沿って運んでいくだけなので、試験の流れを覚える必要がないためです。

とはいえ、数十人で受けた試験であったため、待ち時間が非常に長く、1日をとても長くかんじました。

逆に考えると、他の人の試験をしっかり見ていくことで、頭の中でのイメージを繰り返す時間に使うと、本番でもスムーズになると考えます。

私が受講したグループでは、落ちる人はいませんでしたが、講師の話を聞くと落ちる人は落ちと聞いたので、油断してはいけない試験であると感じました。

ユニークな人たちと一緒に受講したBさん談

現在40代の男性ですがこの講習を受けたのは30代です。

当時、あてもなく会社を辞め、やることもなかったので手に職をというわけではないですが
この講習を受けてみました。

教えてくれる方は、どこかの会社を務めシルバー等で派遣されている方だったと記憶しております。

当時は団塊の世代の方ばかりで傲慢な方、自己中な人、おこりやすい人も4人中3人いましたが、もう1人の方は大変面白く、授業以外の補足・・・あれこれ教えて戴き大変勉強になりました。

受けたのは5月ごろで、いい気候と思ってましたが受けた先が港の倉庫で、待ってる間、太陽が照って大変暑かった。

しかもジュース等飲めなかったので、今考えるとよく熱中症にならなかったと思います。

筆記についてはほぼ寝ていたかもしれません。

実技については待ってる間もヒマでほかの受講者の方と話をしてヒマつぶししておりました。

落ちる人は落ちるといいますが、私の場合は雰囲気がゆるかったので楽しい思い出です。

まとめ

本記事では、クレーン技能講習の試験を受けた感想から、不合格にならない方法までまとめました。

試験では、荷ブレを止めるコツを早くつかみ、待ち時間でも他の人の動作を見ながら、イメトレをする時間に当てるのが良いことがわかりました。

講師に対して反抗的だったり、指示を守れないと落ちる人は落ちていくので、油断してはいけない試験といえます。

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